技術部長の建築魂
耐震工事・断熱工事・古民家再生・改修工事 現場での判断が大切。今までの現場経験を活かし、工事のやり方・進め方を常に研究して最新のものへアップデートしていく。安心して暮らす建物にしたい。直したい。造りたい。という思いを綴るブログです。
2024年6月23日日曜日
耐震補強 地震に強い家づくり
補強のつぼ
丸太梁を受けている大黒柱
束石の上に単独で建っています。
全面床下を土間コンクリートなどで基礎を構築する場合は、ホールダウン金物などで柱脚
らみで柱脚の連結+土台(アンカーボルトで基礎と一体)にした例です。
柱下の根石をコンクリートで巻いて固定します。
同時に差し敷居の下まで立ち上がり基礎を設けアンカーボルトで緊結します。
甲梁が両方からかかりかなり荷重を受けています。(築90年 全面改修工事)
角の柱から半間はX・Y方向とも壁を増設し筋交いを入れ耐力壁にします。
全面基礎を補強しやりかえる場合
ベタ基礎の状況です
リフォーム中 耐力壁の増強 基礎と一体型に土台を入れ筋交いを入れます。
築23年 間取り変更リフォーム工事
全面改修リフォーム工事
耐力壁上部 2Fの床梁の下 繋ぎ梁を入れ補強を実施
強い壁になったことが誰が見てもわかると思います。
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補強のつぼ 丸太梁を受けている大黒柱 束石の上に単独で建っています。 全面床下を土間コンクリートなどで基礎を構築する場合は、ホールダウン金物などで柱脚 部 を固定することが出来ますが、部分補強の場合 束石の固定根巻きコンクリート+根が ...